マニアックな時計修理シリーズ① 2021.06.05
今日から始まりました、マニアックな時計修理シリーズ??
マニアックな時計修理シリーズとは、マニアックな修理ゆえに、読みやすさとか分かり易さとか無視した内容で書き殴るシリーズです。
第1回は、バーバーリーの電池交換です。
どーゆー事かと言いますと。
裏蓋のネジが固着して回せなかったんですね。
で、時計もまだ綺麗だったので、無茶してキズ付ける前に、致し方なく、メーカー出しを進めて、お返ししたんです。
そしたらメーカーからはケース交換で数万円、しかも直らない場合もある。という返答だったらしく、
「じゃあ、小堀時計店で無茶してもらった方が良いや。」いう事で再来店。
「そうゆう事ならやりましょう!」という事で。
例えば、マイナスレジだった所に切り込み入れてプラスネジにしてみるとか、ネジごとドリルで削ったりして、
開かなかった裏蓋を開ける事が出来ました〜
これで電池交換が出来ます。
上手いことネジ山も残せたし、ギズも付けずに行けましたので、ほぼ元通りの状態で裏蓋閉じて仕上がりました〜
これでお値段は数千円。メーカー修理の10分の1以下で直った事になります。
言いたかった事は、
多少キズが付くかも?というリスクを負って頂ければ、お得に直せるかも。
という事でした。
以上、マニアックシリーズでした。